
近年、地球温暖化に伴い激しい気象現象や異常気象(豪雨、洪水、猛暑、厳冬など)が発生しており、農作物・水産資源などへの影響に対する懸念が話題となっています。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)から2007年に発表された第4次報告書によれば、 『20世紀半ば以降の地球温暖化のほとんどは人為起源による温室効果ガスによる可能性が非常に高い』と言われており、 地球温暖化の主な原因である二酸化炭素(CO2)の排出量を減らす努力が世界中で求められています。
このように世界規模で環境に対する意識が高まる中、日本の建設業界では、 国土交通省が設計時や施工時のCO2排出量削減の取り組みを評価加点対象とする動きが見られてきています。 今後、このような環境に配慮した工法や製品の提案が評価されるケースが広がっていくと思われます。
当社では『自然とともに』の経営理念の下、環境に優しい土木資材であるかご製品を提供し、環境負担の少ない工法提案を行っています。
左上:平成21年7月中国・九州北部豪雨(山口県防府市)
右下:平成21年台風9号(崩落現場の様子)
災害写真データベースより引用

一般的な土木工事の施工に因るCO2排出量は、
に分けられます。
かご製品では、以下の理由からコンクリート製品に比べCO2排出量を抑え、
施工を行うことができます。
かご製品のメリット
当社製品とコンクリート製品の施工に伴う
CO2排出量比較
2011年3月現在

| 製品名 | EGボックス100型 | 重力式擁壁 | L型擁壁 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| CO2排出量 | 92.6 | 464.2 | 228.4 | kg-CO2/m2 |
2011年3月現在

| 製品名 | ガードン | 重力式擁壁 | L型擁壁 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| CO2排出量 | 145.1 | 464.2 | 228.4 | kg-CO2/m2 |
2011年3月現在

| 製品名 | 大型EGボックス 150型 | 重力式擁壁 | L型擁壁 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| CO2排出量 | 162.3 | 464.2 | 228.4 | kg-CO2/m2 |
●CO2排出量結果は、比較工法であるコンクリート擁壁の施工断面によって異なりますのでご注意ください。
●上記のCO2排出量比較では、掘削・床堀・埋戻しの工程は考慮していません。
●CO2排出量の詳細内容についてこちらまでお問い合わせください。
引用文献
(独)国立環境研究所:2005年産業関連表による環境負荷原単位データブック(3EID)
総務省統計局:平成17年(2005年)産業連関表部門別品目別国内生産額表
環境省:平成20年度の電気事業者別実排出係数・調整後排出係数等の公表について
(社)土木学会:コンクリート構造物の環境性能照査指針(試案)
(財)建設物価調査会:平成22年版国土交通省土木工事積算基準
(社)日本治山治水協会・日本林道協会:平成22年版治山林道必携設計積算編「鋼製枠工」
(社)全日本建設技術協会:国土交通省制定土木構造物標準設計第2巻