かご工に関する注意事項

ふとんかご工の直高(積高さ)について

ふとんかご工は、積高さ2mを超えてはいけません。 また、永久工作物として考慮してはいけません。

建設省 河川砂防技術基準(案)同解説により、
「ふとんかご工は、永久工作物ではなく、原則として高さ2m以下とし、止杭は、腐朽しにくい・・・・」
と定められています。

「林野庁監修 治山技術基準 解説 総則・山地治山編」では、
「高さを極力低くする必要がある。従って2m以下を目安とする」
と定められています。

従って、高さ2mを超える場合や耐久性が要求される場合は、
より強度の高い工法(鋼製組立網工、めっきかご枠工、省力化かご工など)をご検討下さい。


かごマット工の直高(積高さ)について(多段積工)

かごマット多段積み工は原則として護岸工のみに使用し、また積高さ5mを超えてはいけません。

かごマット多段積み工は、社団法人 全国防災協会 河川災害復旧護岸工法技術指針(案)により、

と定められています。

従って、護岸工に用いる場合は高さ5m以下、それ以外の用途では原則として使用を控えることをお勧めします。


かごマット工への自動車荷重について(多段積工)

かごマット多段積み工は、自動車荷重の影響を受ける範囲で使用してはいけません。

社団法人 全国防災協会 河川災害復旧護岸工法技術指針(案)により、

と定められています。
詳しくは、かごマット技術資料-適用範囲を参照下さい。

上記の条件に適合した場合は、弊社までお問い合わせ下さい。
現地に適した製品を、ご提案させていただきます。



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