堤防法尻補強工

「粘り強い構造」の堤防整備

国土交通省から気候変動による影響を踏まえ、氾濫した場合でも被害の軽減を図る「水防災意識社会」が発表されています。
河川整備においては、氾濫リスクが高いにも関わらず堤防が未完成な箇所等に対して、「危機管理型ハード対策」が実施される予定です。

この対策には、越水しても決壊までの時間を少しでも延ばせるような構造上の工夫として、
越流水による深掘れの進行を遅らせる「堤防裏法尻の補強」が考えられており、その構造について技術的な検討が進められています。


かご工法の特徴

  • 優れた屈とう性
  • 洗屈防止として河川護岸等での豊富な実績
  • 減勢効果が期待される適度な空隙を有した構造

堤防裏法尻

多様な製品ラインナップ

様々な断面、施工方法に対応

法面を覆う張り形状
法面勾配に合わせた台形形状
張り製品を支える基礎形状
幅広い断面形状
箱型の階段形状
吊り施工が可能
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